MLS(メジャーリーグ・サッカー)のニューヨーク・シティに所属するイタリア代表MFアンドレア・ピルロが、28日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応え、同代表を率いるアントニオ・コンテ監督との関係について言及した。
昨シーズンまでユヴェントスでプレーした36歳のピルロ。「ユヴェントスは僕の残留を希望していた。他の選択肢も持っていたが、僕自身が決断したんだ。素晴らしい4年間を終え、新たな経験をするべきタイミングだった」と7月の移籍を振り返った。
同選手は、MLSのシーズンを終えて休暇に入っていたことを理由に、11月の親善試合へ向けたイタリア代表の召集メンバーから外れていた。コンテ監督は「ピルロは(来年5月に)37歳になる。彼を欠いての想定も考えなければならない」と、今後の招集を見送る可能性も示唆していた。
一方ピルロは、「コンテとは偉大な成功をともにし、良い関係を築いてきた。今、彼は代表監督を務めているけど、僕らの関係は何も変わっていない。MLSの試合を見て、僕がまだ戦えることを知っている。彼への尊敬と、ともに戦ってきた日々は永遠に残り続ける」とコメントしている。