ポグバ、マンC就任のグアルディオラ監督に心酔「フットボール界の象徴」

　ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバが、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督に関してコメントを残した。19日付のイギリス紙『デイリーメール』などが報じている。

　ポグバはグアルディオラ監督を「たくさんの経験と素晴らしいゲーム哲学を持った指導者」と評し、「フットボール界の象徴だ」と存在感の大きさを表した。

　また、「彼はチームに大きな影響を与える。すべての選手が彼を尊敬しているよ」とコメントし、「彼は全ての選手の能力を向上させると聞いたことがある。僕は今ユヴェントスにいるが、彼のような監督とともに働く機会があるのなら、選手は成長するのみだよね」とグアルディオラ監督の指導力の高さを称賛した。

　グアルディオラ監督は来シーズンからマンチェスター・Cの指揮官に就任することが決定している。ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGM（ゼネラル・マネージャー）が売却を否定する一方で、バルセロナやレアル・マドリードなど多くのクラブから関心を集めるポグバは、同監督の下でプレーすることとなるのか。今後の展開に注目が集まる。

　豊富な資金力を誇るマンチェスター・Cは、7000万ポンド（約114億円）と見積もられるポグバ獲得に要する金額を準備することも可能な模様で、同選手との交渉に金銭的な障害はないようだ。

　なお、ポグバの所属するユヴェントスは、23日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でグアルディオラ監督が率いるバイエルンと対戦する。