セリエA第30節が19日に行われ、ローマと日本代表DF長友佑都が所属するインテルが対戦。インテルは53分、クロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチのゴールで先制したものの、84分にローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴランに同点ゴールを許して1-1で引き分けた。長友はフル出場を果たしている。
長友が、同試合でのエジプト代表FWモハメド・サラーとのマッチアップを振り返った。イタリアメディア『fcinternews.it』のインタビューでコメントしている。
長友は「スピードのある選手との1対1の対決は面白いものですよ。相手が速ければ、自分はさらに良い結果を出したいと思いますから」と、サラーとの対決に満足感を得たことを明かし、以下のように語った。
「サラーはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、レアル・マドリードのマルセロとセルヒオ・ラモスと対戦していますし、素晴らしいコンディションでした。エキサイトしたバトルでしたよ。今は彼以外の選手も止めたいと思っています。イタリアでは、メンタル面の強さが絶対に欠かせないものです。最初の10分は、自分の武器の手入れをしていかなければならないんです。マークを軽くしてしまえば、チームメイトの雷が落ちてきますよ」
インテルは次節、4月3日にトリノとホームで対戦する。