今季のセリエBで26ゴールを挙げているラパドゥーラ [写真]=Getty Images
セリエBに所属するペスカーラのイタリア人FWジャンルカ・ラパドゥーラが、ナポリ移籍へ迫っていることが明らかとなった。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が18日に報じている。
26歳のラパドゥーラは昨シーズン、レーガ・プロ(3部リーグ相当)のテーラモに所属し、21ゴールを記録。ペスカーラに加入した今シーズンはセリエBで39試合出場26ゴールを挙げており、得点ランク首位を快走している。残り1試合時点で得点ランク2位に9ゴール差をつけ、得点王獲得は確実となっている。
報道によると、ナポリはラパドゥーラの獲得にあたり、ペスカーラに移籍金550万ユーロ(約6億8000万円)にボーナスを加えた金額を提示。ペスカーラの要求額は750万ユーロ(約9億2000万円)ボーナスをプラスしたものだが、双方が主張する金額に大きな開きはなく、移籍が成立する見通しと報じられている。
なお、4月14日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ユヴェントスとナポリ、トッテナム、そしてレスターがラパドゥーラの獲得に興味を持っていると報じていた。
By サッカーキング編集部
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