アーセナルとPSG、モラタ獲得に73億円準備か…ユーヴェは後釜補強へ

モラタ

レアルがモラタの“転売”を敢行か [写真]=Getty Images

 アーセナルとパリ・サンジェルマンが、ユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得に向けて6000万ユーロ(約73億円)のオファーを用意している模様だ。スペイン紙『アス』が報じた。

 モラタの去就については、レアル・マドリードが3000万ユーロ(約37億円)の買い戻しオプションを行使することが有力視されている。ただモラタはレアル・マドリードに留まらず、買い戻し後に放出されるとの見方が強まっている。

 報道によると、モラタに対してはアーセナルとパリ・サンジェルマンのほか、ドルトムントやプレミアリーグの複数クラブが関心を示している模様だ。

 なお、モラタ退団が濃厚となったユヴェントスは同選手の後釜として、アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェス、パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得を画策していると報じられている。両者のうち、いずれかがユヴェントスに加入することとなれば、レアル・マドリードを介してのモラタとの間接的なトレードが実現する可能性もある。

 現在23歳のモラタは、今シーズンのセリエAで34試合出場7ゴール、チャンピオンズリーグでは8試合出場2ゴールを記録した。

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