ユヴェントスが獲得を目指すMFマスチェラーノ(左)とMFアンドレ・ゴメス(右) [写真]=Getty Images
ユヴェントスが、さらなる補強に着手しているようだ。19日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
今夏ローマからボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチを獲得したユヴェントス。これに加えてバルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが加入することも確実視されている。しかし、補強はこれだけでは終わらないようだ。
同紙によればユヴェントスは、バルセロナに所属するアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノと、バレンシアに所属するポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスの獲得を検討しているという。
バルセロナとの契約が残り2年となっているマスチェラーノだが、クラブは慰留に努めており、契約延長の交渉に入っているとも報じられている。しかし、ユヴェントスは最大で3000万ユーロ(約35億円)の移籍金を支払い、引き抜きを図る模様。現在イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオが長期離脱を強いられており、この穴を埋めるためにマスチェラーノをチームへ加えたい意向だ。
またA・ゴメスに関しては、3000万ユーロ(約35億円)での獲得を目指している。しかしバレンシアは売却に消極的で、6000万ユーロ(約71億円)以下の金額での放出は考えていないようだ。同選手の獲得にはマンチェスター・Uとチェルシーも興味を示しており、競争が激化している。
By サッカーキング編集部
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