ドイツ戦に欠場が見込まれるカンドレーヴァ、モッタ、デ・ロッシ(左から) [写真]=Getty Images
イタリア代表は7月2日、ユーロ2016準々決勝でドイツ代表と対戦。2014年にブラジルで開催されたワールドカップを制した世界王者との一戦になるが、この試合の出場が危ぶまれる選手が続出しているようだ。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
27日に行われたユーロ2016決勝トーナメント1回戦で前回覇者のスペイン代表に2-0で勝利を収めたイタリア代表。この試合に先発出場を果たしたMFダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)は、右太ももを痛めて54分に途中交代。チームドクターのエンリコ・カステッラッチ氏によると、デ・ロッシのドイツ戦欠場は濃厚なようだ。
また同氏は、内転筋を痛めてスペイン戦を欠場していたMFアントニオ・カンドレーヴァ(ラツィオ)についても、回復しつつはあるものの、ドイツ戦で出場できる保証はできないとした。
なお、スペイン戦でイエローカードを受けたMFティアゴ・モッタ(パリ・サンジェルマン)は、ドイツ戦を累積警告により出場停止。イタリア代表は中盤の選手が最大3人が欠場する中、準々決勝に挑むことになる。
By サッカーキング編集部
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