ユーロ2016参戦中のポグバ。去就に注目が集まる [写真]=AMA/Getty Images
ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバの獲得へ向け、マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が同選手の説得へ乗り出すようだ。イギリス紙『デイリーメール』が4日に報じている。
現在、レアル・マドリードとマンチェスター・Uが争奪戦を繰り広げているポグバ。移籍金は8000万ポンド(約108億1000万円)に達すると報じられ、巨額オファーでの移籍が実現するかどうか注目が集まっている。
同紙によれば、ポグバは古巣マンチェスター・Uへ復帰することよりも、レアル・マドリード移籍に魅力を感じている模様だ。ただ、マンチェスター・U側は獲得を諦めておらず、モウリーニョ監督が同選手の説得に乗り出す構えだと報じられている。
なお、マンチェスター・Uは競合相手であるレアル・マドリードが巨額の移籍金捻出を躊躇する可能性もあると考えている模様。マンチェスター・Uとしては、2012年にフリートランスファーで放出したポグバを大金を投じて呼び戻す形となるが、史上最高額とも言われる移籍金の支払いを問題視していないようだ。
マンチェスター・Uは今夏の移籍市場で、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチやアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの加入が決定。両選手のエージェントであるミノ・ライオラ氏はポグバの代理人も務めており、同氏とマンチェスター・U側の良好な関係についても同紙は言及している。
By サッカーキング編集部
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