アトレティコ・マドリードが関心を示しているバッカ [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードが、日本代表FW本田圭佑のミランに所属するコロンビア代表FWカルロス・バッカの獲得に動いていることが明らかになった。5日付のスペイン紙『アス』などが報じている。
同紙によると、アトレティコ・マドリードのテクニカル・ディレクターを務めるアンドレア・ベルタ氏がミラノを訪問。バッカ獲得に向けた交渉を完了させることが目的であると推測されている。
アトレティコ・マドリードは移籍金として2500万ユーロ(約27億7500万円)を準備。バッカに対しては年俸380万ユーロ(約4億2000万円)の契約を提示する方針だという。
アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場でストライカーの獲得を画策。チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタやパリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニらにも関心を示したが、契約成立は厳しいと見込まれている。そこで、2014-15シーズンのセビージャ在籍時代に、リーガ・エスパニョーラ37試合出場20ゴールを記録したバッカに白羽の矢を立てたようだ。
バッカは2年ぶりのリーガ・エスパニョーラ復帰となるのか。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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