ユーロのスペイン戦で同点ゴールを挙げたFWカリニッチ [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司のレスターが、フィオレンティーナに所属するクロアチア代表FW二コラ・カリニッチに関心を示している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が6日に報じた。
報道によると、カリニッチ自身がレスターから関心を持たれていることを認めたうえで「全てはオープンな状態だ。でも急ぐことはないよ。移籍のマーケット(期間)は始まったばかりだからね」とコメント。決断を急ぐつもりはないことを明かしている。
カリニッチは1988年生まれの28歳。昨年夏にウクライナのドニプロからフィオレンティーナに移籍した。加入1年目の2015-16シーズンはセリエAで36試合出場12ゴールを記録。クロアチア代表の一員としてユーロ2016にも参加し、ラウンド16までの全4試合中2試合に出場、6月21日のグループステージ第3節ではスペイン代表を相手に同点ゴールを挙げている。
今夏の移籍市場でFWの補強に動いているレスター。4日付のイギリス紙『テレグラフ』によれば、CSKAモスクワに所属するナイジェリア代表FWアーメド・ムサの獲得が迫っているという。同選手に対してレスターはクラブ史上最高額となる移籍金1600万ポンド(約21億7000万円)を用意している模様だ。
FWの新戦力加入が決まれば、岡崎やイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディらとのポジション争いが激化することとなる。今後の補強動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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