ミランへの加入が濃厚と報じられるクロアチア代表FWピアツァ [写真]=Getty Images
日本代表MF本田圭佑が所属するミランが、ディナモ・ザグレブのクロアチア代表FWマルコ・ピアツァの獲得に迫っていることが判明した。6日、イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
ピアツァにはユヴェントスが強い関心を示し、獲得に向けて優位な立場にあったが、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が直々にザグレブ入りし、獲得交渉をまとめ上げた模様。ピアツァの代理人を務めるマルコ・ナレティリッチ氏と会食を行い、ユヴェントスが提示していた、1500万ユーロ(約16億8000万円)を上回る、2000万ユーロ(約22億4000万円)の移籍金をオファーしたと報じられている。最終的な移籍の決断は、ピアツァ自身に委ねられるものと見られるが、現時点ではミランへの移籍が有力とされているようだ。
ピアツァは1995年5月6日生まれの21歳。2014年にロコモティヴァからディナモ・ザグレブに移籍し、クロアチア代表として10試合のキャップ数を誇る。現在フランスで行われているユーロ2016のクロアチア代表メンバーにも選出され、途中出場を中心に3試合に出場。0-1で敗れた決勝トーナメント1回戦のポルトガル代表戦では、延長からの出場ながらチャンスを作り、非凡な才能を存分に示した。
By サッカーキング編集部
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