リヴァプールのトレーニングに参加しているバロテッリ [写真]=Liverpool FC via Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランへのレンタル移籍期間が満了を迎え、所属元のリヴァプールでトレーニングを行っているイタリア人FWマリオ・バロテッリの獲得へ向け、クロトーネが代理人に接触した模様だ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が7日に報じている。
クロトーネは2015-16シーズンのセリエBを2位でフィニッシュし、クラブ史上初となるセリエA昇格を決めた。トップリーグ初挑戦となるシーズンへ向けて、補強の目玉としてバロテッリの獲得を狙っている模様だ。
報道によると、クロトーネのラファエレ・ヴレンナ会長が「私はバロテッリの代理人であるミノ・ライオラに電話をかけたんだ」とコメント。同選手との接触を認め、以下のように続けた。
「クロトーネは若い才能が成長し、自分自身を表現するために理想的な環境が揃っている。バロテッリはここ2年間、厳しいシーズンを過ごしたね。でも、信じられないほどの才能を持っている選手だ。彼のような選手が復活するために(クロトーネは)ふさわしい場所だよ」
バロテッリは1990年生まれの25歳。2014-15シーズンはリヴァプールでプレミアリーグ16試合出場1ゴールに終わり、2015-16シーズン開幕前にミランへレンタル移籍で加入した。しかし、同シーズンも不調を脱することができず、セリエAで20試合出場1ゴールを記録するにとどまった。
By サッカーキング編集部
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