2015-16シーズンはセリエAで10ゴールを挙げたジラルディーノ [写真]=Getty Images
エンポリは7日、元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノを獲得したと発表した。契約期間は2年で、2018年6月30日までとなっている。
今月5日に34歳の誕生日を迎えたジラルディーノは、ピアチェンツァの下部組織出身。2002年からパルマに所属し、2年目の2003-04シーズンにはセリエAで23ゴールを挙げて知名度を高めた。2004年のアテネ・オリンピックでは4ゴールを挙げてU-23イタリア代表の銅メダル獲得に貢献。翌2015年夏にはミランへ移籍した。2006年にはイタリア代表の一員としてドイツ・ワールドカップに出場している。
ミランでは次第に出場機会が減少し、ジラルディーノは2008年にフィオレンティーナへ移籍。イタリア代表復帰も果たした。2012年以降はジェノアとボローニャ、広州恒大、フィオレンティーナと渡り歩き、昨年夏にパレルモへ移籍していた。2015-16シーズンはセリエAで33試合に出場し、チームトップの10ゴールを記録した。セリエA通算では497試合出場、188ゴールを挙げている。今回の移籍で、イタリア国内では9クラブ目のプレーとなる。
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By サッカーキング編集部
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