ローマが左SBを強化…エンポリからマリオ・ルイをレンタルで獲得

マリオ・ルイ

ローマへ加入することとなったマリオ・ルイ [写真]=Getty Images

 ローマは8日、エンポリからポルトガル人DFマリオ・ルイを獲得したとクラブ公式HPを通じて発表した。背番号は「22」を着用する。

 クラブによると、レンタル期間は2017年6月30日までの1シーズン。この移籍に際してローマはエンポリに300万ユーロ(約3億3300万円)を支払っており、今後の成績によって最大で150万ユーロ(約1億6650万円)まで追加で支払う可能性があるという。

 なお、同契約にはローマ側に買い取りオプションが付けられており、行使する際には移籍金600万ユーロ(約7億3200万円)を支払うこととなるようだ。

 ローマ加入に際してM・ルイは、「世界最高のクラブの一つに加わることになって素晴らしく感じているよ。チームが昨シーズン成し遂げたもの以上のことを積み上げていけるよう、貢献していきたい」とコメントを残した。

 現在25歳のM・ルイは、身長168センチで左サイドバックを主戦場としている。ベンフィカの下部組織出身で、2013年にエンポリへ加入すると、2015-16シーズンはセリエAでチーム最多となる36試合に出場した。

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