ナポリが獲得を目指すイタリア代表MFジャッケリーニ(左)とベルギー代表MFヴィツェル [写真]=Getty Images
ナポリが、サンダーランドからイタリア代表MFエマヌエレ・ジャッケリーニを獲得することが決定的になったようだ。イタリアメディア『Sky』が12日に報じた。
12日に、ナポリ幹部とジャッケリーニの代理人を務めるフリオ・ヴァルカレッジ氏が会談。肖像権の問題もクリアされ、移籍することで双方が合意した模様だ。また、契約は3年間で、年俸は150万ユーロ(約1億7000万円)、移籍金は200万ユーロ(約2億3000万円)となると見られている。
現在31歳のジャッケリーニはチェゼーナの下部組織出身。同クラブからレンタル移籍で複数の国内クラブを渡って経験を積み、2011年にユヴェントスに完全移籍で加入した。その後、2013年に自身初の国外移籍でサンダーランドへ移籍し、2015-16シーズンはレンタル移籍先のボローニャでプレーしていた。
またナポリは、ゼニトからベルギー代表MFアクセル・ヴィッツェルを、ユヴェントスからはアルゼンチン代表MFロベルト・ペレイラの獲得を進めている。前者には、2400万ユーロ(約27億円)、後者には1500万ユーロ(約17億円)の移籍金を提示して移籍交渉を進めていることが明るみに出ている。
By サッカーキング編集部
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