ユーロでは5試合に出場したヴィツェル [写真]=Photonews via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司のレスターが、ゼニトに所属するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの獲得レースに参戦するようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が16日に伝えている。
レスターは16日、フランス代表MFエンゴロ・カンテのチェルシー移籍が決定。報道によると、レスターは同選手の後釜候補としてヴィツェルに白羽の矢を立て、獲得に動く模様だ。ヴィツェル自身は今夏の移籍市場でゼニトを退団する意向を示しているようで、複数クラブからの関心を報じられている。6月16日付のイタリア紙『トゥットスポルト』はユヴェントス、同27日付のイギリス紙『デイリーメール』はチェルシーからの興味を伝えている。
レスターはカンテの後釜候補として元U-21フランス代表MFナンパリス・メンディをニースから獲得しているが、さらなる中盤の強化を図るべく、ヴィツェルの争奪戦に参戦する模様だ。
ヴィツェルは1989年生まれの27歳。スタンダール・リエージュの下部組織からトップチームに昇格し、ベンフィカを経て2012年からゼニトでプレーしている。ユーロ2016にはベルギー代表の一員として参戦し、準々決勝までの全5試合に出場して1ゴールを記録した。
By サッカーキング編集部
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