ユーロ2016では準々決勝のウェールズ代表戦に出場したDFルカク(右) [写真]=VI Images via Getty Images
ラツィオは22日、オーステンデに所属するベルギー代表DFジョルダン・ルカクを完全移籍で獲得したことを公式HP上で発表した。
ルカクはエヴァートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの弟で、同国各年代代表チームに招集されてきたスピードのあるサイドバックだ。A代表でもすでに5試合に出場しており、ユーロ2016では準々決勝のウェールズ代表戦に先発出場している。現在23歳の同選手はこれまでに母国のアンデルレヒトとオーステンデでプレーしており、5大リーグ初挑戦となる。
ベルギーメディア『DH』が22日に報じた内容によれば、ラツィオとルカクの契約期間は3年。移籍金は400万ユーロ(約4億7千万円)と伝えられている。
ルカクはラツィオの公式HPを通じて「イタリア語はあまりできないけど、3ヶ月後には喋れるようにするよ!ここに来れて嬉しいし、チームの助けになるためにベストを尽くすつもりさ。ラツィオみたいな素晴らしいクラブに入れてハッピーだよ。カモン、ラツィオ!」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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