2015-16シーズンはレアル・マドリードでプレーしていたDFアルベロア [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑の所属するミランが、2015-16シーズン限りでレアル・マドリードを退団した元スペイン代表DFアルバロ・アルベロアの獲得に迫っている。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが25日に報じている。
現在33歳のアルベロアは、2009年夏にユース時代を過ごしたレアル・マドリードへ加入。しかし2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラで6試合の出場にとどまり、契約延長には至らず。7シーズン過ごした同クラブを退団となり、新天地を模索していた。
同紙によると、24日にミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEO(最高経営責任者)とアルベロアの代理人が電話で交渉。ガッリアーニCEOは、1年契約に2年間の追加オプションを付与するという具体的な条件を提示し、アルベロア側もミランからの関心を歓迎しているという。
同日付のスペイン紙『マルカ』によると、ミランは当初、ビジャレアルに所属するアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオにも興味を示してたという。しかし、その後クラブは候補をアルベロアに一本化。同選手に対してはプレー内容だけでなく、2015-16シーズンのセリエAで34試合に出場したU-21イタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリら若い選手の見本となることにも期待しているという。
By サッカーキング編集部
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