コンテ監督(左)がマティッチ(右)の残留を望んでいることを明かした [写真]=Getty Images
チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、ユヴェントスからの関心を報じられているセルビア代表MFネマニャ・マティッチの残留を望んでいることを明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が26日に報じている。
24日付のイギリス紙『デイリーメール』によると、ユヴェントスがフランス代表MFポール・ポグバのマンチェスター・U移籍に備えてマティッチの獲得を狙っているという。チェルシーは今夏の移籍市場でレスターからフランス代表MFエンゴロ・カンテを獲得しており、マティッチが移籍を決断する可能性があるのではないかと伝えられていた。
しかし、チェルシーの指揮官に就任したコンテ監督はマティッチの残留を望んでいるようだ。同監督は「マティッチは私にとって重要な選手だ。非常に重要な選手だ。私のサッカーを行ううえで、彼は大事な選手だよ。そのことは彼自身もわかっていると思う」と、戦力として必要不可欠であると強調している。
マティッチは1988年生まれの27歳。2009年にチェルシーに加入し、2010年にはフィテッセへのレンタル移籍を経験した。2011年からはベンフィカでプレーしたが、2014年1月にチェルシー復帰が決定。2015-16シーズンはプレミアリーグで33試合出場2ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト