動向に注目が集まるマンチェスター・Cのサバレタ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン人DFパブロ・サバレタの去就が新展開を迎えた。30日、イギリス紙『Manchester Evening News』が伝えている。
今夏の移籍市場で、日本代表DF長友佑都の所属するインテルや、ローマからの関心が伝えられていたサバレタ。特にローマは、移籍金250万ポンド(約3億4000万円)を用意して交渉を行っているとされ、その動向に注目が集まっていた。
しかし同紙によると、マンチェスター・Cの新指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督が、サバレタの残留を強く希望。すでに本人に対して直接その意思を伝えているようだ。
2015-16シーズン、サバレタはフランス代表DFバカリ・サニャとポジションを争い、プレミアリーグでの出場が13試合にとどまった。それでも、2008年夏から在籍する同選手に対して、マンチェスター・Cサポーターやチームメートからの信頼は厚く、その人気は衰えていないという。
一時はクラブ側がサバレタ放出を認めたとの報道も出されたが、グアルディオラ監督の要求を受けて状況は変わるのか。続報が待たれる。
By サッカーキング編集部
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