ミラン移籍が決まったG・ゴメス。コパ・アメリカでは3試合に出場した [写真]=LatinContent/Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは5日、アルゼンチンのラヌースに所属するパラグアイ代表DFグスタヴォ・ゴメスを獲得したと発表した。契約期間は2021年6月30日まで。
New arrival at #ACMilan: #WelcomeGomez! ♥️⚫️
Nuovo arrivo in Casa Milan: benvenuto @gustavogomez462 ♥️⚫️ pic.twitter.com/xM9gvD40b3— AC Milan (@acmilan) August 5, 2016
G・ゴメスは1993年生まれの23歳。クラブ・リベルタ(パラグアイ)の下部組織出身で、2011年にトップチームに昇格した。2013年8月には同国代表でもデビュー。2014年夏にラヌースへ移籍した。6月に行われたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016ではグループステージ全3試合にフル出場。第1節のコスタリカ代表戦では完封に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。
ミランはG・ゴメスを「情熱を持った素晴らしいプロフェッショナル」と紹介し、加入を歓迎している。同クラブは以前から中国企業への株式売却を報じられていながら、交渉が難航。5日になってようやく、親会社である「フィニングヴェスト」が中国企業グループへの売却を発表した。
クラブ売却交渉の影響もあり、思うように補強を進めることができていなかったミラン。G・ゴメスは今夏の移籍市場における3人目の新戦力となった。
なお、4日付のイタリアメディア『tuttomercatoweb.com』は、G・ゴメスの移籍金を850万ユーロ(約9億6000万円)と報じている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト