ユヴェントスが獲得を狙っていると報じられたセスク(左)とJ・ロドリゲス(右) [写真]=Corbis via Getty Images
フランス代表MFポール・ポグバのマンチェスター・U移籍が決まったユヴェントスが、大型補強を敢行する構えを見せているようだ。
12日付のイタリア紙『トゥットスポルト』が一面で報じたところによると、ユヴェントスはチェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスへオファーを提示している模様。イギリス紙『デイリーメール』も同報道を引用し、ユヴェントスが移籍金4500万ポンド(約58億8000万円)を用意していると伝えた。
さらに、イタリアメディア『calciomercato.com』やスペイン紙『アス』は同日、ユヴェントスがレアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に関心を示していると報じた。7月15日付のスペイン紙『マルカ』によれば、レアル・マドリードは移籍金8000万ユーロ(約90億5000万円)前後の条件であれば交渉に応じる意向を持っている。ユヴェントスはポグバ放出で史上最高額の移籍金1億500万ユーロ(約118億7000万円)を手にするため、資金面の問題はないと見られている。
ユヴェントスはポグバの移籍により、若きスターを失った代わりに巨額の移籍金を手にすることとなった。マンチェスター・Uとの取引で得ることとなる資金を元手に大型補強へ乗り出すと伝えられる中、今月末で終幕を迎える移籍市場でどのような動きを見せるか、注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト