ミランへの加入が発表されたホセ・ソサ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
日本代表MF本田圭佑が所属するミランは17日、ベジクタシュからアルゼンチン人MFホセ・ソサを獲得したと発表した。クラブ公式HPによれば、完全移籍で加入し2年契約を締結する。
攻撃的MFのホセ・ソサはトップ下や両サイドでのプレーを得意としており、本田と直接ポジションを争う可能性がある。先日今夏の退団が報じられた本田だが、新たなライバルの入団が去就に影響を与える事も考えられるだろう。
ミランは今シーズン、ヴィンツェンツォ・モンテッラ監督が就任し、新体制のもとでチーム作りを進めている。元ガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングやフランス代表FWジェレミー・メネズ、イタリア代表FWマリオ・バロテッリらが退団した一方で、昨シーズンのセリエBで得点王に輝いたイタリア人FWジャンルカ・ラパドゥーラらが加わっている。
現在31歳のホセ・ソサは、アルゼンチンのエストゥディアンテスで2002年にトップチームに昇格した。その後2007ー08シーズンからバイエルンでプレーしたが定位置を掴むことはできず、古巣エストゥディアンテスへのレンタル移籍を経て2010年夏にナポリへ加入。しかし1シーズンで同クラブから退団し、ウクライナのメタリストへ移籍することが発表された。
メタリストでは1年目からスタメンに定着し、翌シーズンには主将を任されるなど主力としてチームに貢献。活躍が認められ、ディエゴ・シメオネ監督率いる2014年1月にアトレティコ・マドリードにレンタル移籍で加入した。2014ー15シーズン、トルコの強豪ベジクタシュへローン移籍し主力としてシーズンを終えると、昨夏にはベジクタシュへ完全移籍を果たしていた。昨シーズンはトルコリーグで31試合7ゴール12アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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