ワトフォード加入が決まったペレイラ(左)とカブール(右)[写真]=Getty Images
ワトフォードは19日、ユヴェントスのアルゼンチン代表MFロベルト・ペレイラと、サンダーランドの元フランス代表DFユネス・カブールを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
現在25歳のペレイラは、母国アルゼンチンのリーベル・プレートでプロデビューを果たし、ウディネーゼを経て、2014年夏にレンタル移籍でユヴェントスに加入。翌2015年に完全移籍に移行したが、昨シーズンは公式戦16試合の出場に留まっていた。
ワトフォードとは5年契約を締結。イギリス紙『ガーディアン』によると、移籍金は1040万ポンド(約13億6000万円)だが、最高1300万ポンド(約17億円)まで上がる可能性があるという。同選手は外国人労働許可証の取得後、プレー可能となる。
一方、現在30歳のカブールはオセールの下部組織出身で2007年夏にトッテナムへ移籍。ポジションを奪えず、翌2008年夏にポーツマスへ移籍するが、2010年夏に再びトッテナムに買い戻された。2015年夏にはサンダーランドへ移籍し、昨シーズンはリーグ戦で23試合に出場した。
同選手は13日に行われたプレミアリーグ第1節のマンチェスター・C戦でもフル出場し、サンダーランドで今シーズンの開幕を迎えていたが、3年契約でワトフォードに完全移籍した。
なお、ワトフォードは20日に行われるプレミアリーグ第2節でチェルシーと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト