ガブリエウ・バルボーザ、ジョアン・マリオ(左から)がインテル加入へ [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都のインテルは26日、サントスに所属するブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザがミラノに到着し、スポルティングのポルトガル代表MFジョアン・マリオも現地に向かっていると発表した。クラブの公式ツイッターが伝えている。
.@gabigol がミラノに到着しました。#ジョアンマリオ もこちらに向かっています。#ForzaInter #FCIM
— インテル・ミラノ⭐⭐ (@Inter_jp) August 26, 2016
インテルの発表によると、ガブリエウはミラノのマルペンサ空港に到着。26日付のブラジルメディア『UOL』によると、同選手はすでに契約を結んだ模様で、移籍金は2800万ユーロ(約31億9000万円)と伝えられている。インテル側が提示した2500万ユーロ(約28億5000万円)から上乗せした金額で合意に達したようだ。
また、J・マリオもミラノへ向けて移動していると発表された。同選手については大手メディア『ESPN』が、完全移籍へ移行するオプションのついたレンタル移籍での加入を報じている。
.@gabigol が空港に到着したときの写真はこちら!#ForzaInter #FCIM pic.twitter.com/rnmBJND8He
— インテル・ミラノ⭐⭐ (@Inter_jp) August 26, 2016
現在19歳のガブリエウは2015年のコパ・ド・ブラジウで得点王に輝き、バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールになぞらえて“ガビゴル”と呼ばれる左利きのストライカー。サントスの下部組織出身であることや、プレースタイルが似ていることから“ネイマール2世”と称される。リオデジャネイロ・オリンピックのブラジル代表メンバーにも選ばれ、本大会では全6試合に出場し、2ゴールを記録。22日に発表されたブラジル代表メンバーにも名を連ねている。同選手に対してはインテルのほか、バルセロナやユヴェントスなど複数クラブからの関心が報じられていた。
J・マリオは1993年生まれの23歳。スポルティングの下部組織出身で、トップチーム昇格後はヴィトーリア・セトゥーバルへのレンタル移籍も経験した。昨シーズンは45試合出場7ゴール12アシストを記録。ポルトガル代表では「10」番を背負っており、ユーロ2016でも6試合に先発出場して優勝に貢献した。
By サッカーキング編集部
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