フィオレンティーナでプレーしていたFWロッシ (写真は昨年11月)= [写真]=Getty Images
セルタは27日、フィオレンティーナに所属するイタリア人FWジュゼッペ・ロッシをレンタル移籍で獲得したと発表した。
現在29歳のロッシは、マンチェスター・Uの下部組織出身で、2005年1月にトップチームへ昇格した。ニューカッスルやパルマへのレンタル移籍を経て2007ー08シーズンよりビジャレアルでプレー。同クラブでは5年半の間に公式戦93ゴールを挙げて大ブレイクし、イタリア代表にも選出された。12ー13シーズン途中にフィオレンティーナへ完全移籍。加入2年目にセリエAで16ゴールをマークする大活躍を見せたが、その後は負傷により長期離脱し、ひざを手術するなどプレーできない日々が続いた。
昨シーズンは開幕からチームに合流したがゴールを奪えず、今年1月からレバンテにレンタルされていた。同クラブでは半年間でリーガ・エスパニョーラ17試合に出場し6ゴールを記録。スペインクラブでの公式戦通算得点数を99まで伸ばすなど、復調の兆しが見えていた。
セルタは昨シーズン、リーガ・エスパニョーラで6位と健闘したが、今夏の移籍市場でスペイン代表FWノリートがマンチェスター・Cへ移籍している。
By サッカーキング編集部
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