ユヴェントスへの移籍に近づくヴィツェル [写真]=Getty Images
ユヴェントスがゼニトに所属するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの獲得に迫っているようだ。イタリアメディア『メディアセット』などが30日に報じている。
今夏の移籍市場でユヴェントスのみならず、ナポリやエヴァートンなども獲得に動いたとされるヴィツェル。これに対し同選手は、「今はゼニトでプレーすることだけに集中している」などと言葉を残し、移籍はしないとの予測が立てられていた。
しかし同紙によると、ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、同選手をマンチェスター・Uへ移籍したフランス代表MFポール・ポグバの後釜に考えている模様。移籍金1800万ユーロ(約20億7000万円)に300万ユーロ(約3億4500万円)のボーナスを用意し、ゼニトとの合意に至ったと伝えられた。
26日には国際親善試合とロシア・ワールドカップ欧州予選に臨むベルギー代表メンバー25名に選出されたヴィツェル。代表チームに帯同していた同選手だが、現在はメディカルチェック及び契約書サインのためにトリノ入りしていると予想されている。
現在27歳のヴィツェルは、身長186センチの大型MF。2012-13シーズンからゼニトに在籍し、これまでにロシア・プレミアリーグやチャンピオンズリーグなど公式戦通算161試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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