ドンナルンマが代表デビューを飾った [写真]=Getty Images
日本代表MF本田圭佑が所属するミランのGKジャンルイジ・ドンナルンマが、イタリア代表デビューを飾った。
ドンナルンマは27日に発表されたジャンピエロ・ヴェントゥーラ新監督のイタリア代表に初選出。1日の国際親善試合、フランス代表戦ではベンチ入り。後半開始からジャンルイジ・ブッフォンに代わってピッチに立ち、17歳にして同代表デビューを飾った。アメリカメディア『FOX』によれば、同国代表の最年少デビュー記録(第2次世界大戦後)を更新し、GKとしては史上最年少の新記録を樹立した。なお試合は1ー3でフランスに敗北を喫した。
デビュー戦を終えたドンナルンマのコメントを、イタリアメディア『Rai』が伝えている。「アメイジングで、言葉では表せない感情だ。デビューさせてくれたヴェントゥーラ監督に感謝するよ」と喜びを表現。「(対戦相手のフランス代表MFポール・)ポグバも祝福してくれたんだ。ここに立っている僕を見れて嬉しいってね」とエピソードを明かした上で、「ロッカールームでブッフォンが、僕がするべきことを教えてくれて、落ち着いたんだ」と偉大な先輩からのアドバイスを受けていたと明かしている。
ドンナルンマは昨シーズン、下部組織からミランのトップチームへ昇格。同クラブには元スペイン代表GKディエゴ・ロペスや、元イタリア代表GKクリスティアン・アッビアーティらが所属していたが、昨年10月にセリエAデビューを飾った後はスタメンを奪取し、今シーズンも守護神としてゴールを守っている。
イタリア代表は次戦、5日に2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選のグループGで、イスラエル代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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