パリ・サンジェルマンでプレーするマルコ・ヴェラッティ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが、自身のキャリアについて言及した。大手メディア『ESPN』が3日に報じている。
現在23歳のヴェラッティは、2012年夏に母国イタリアのペスカーラからパリ・サンジェルマンへ移籍。5年契約を締結した。ペスカーラは当時セリエBに所属していたため、ヴェラッティは1部リーグであるセリエAを経験することなく、国外移籍を決断することとなった。
同メディアによるとヴェラッティは、「フランスに来ることができて幸せだよ。パリでの僕の気分は良いね。できる限り長く、このクラブに在籍したいと言いたい」とフランスでの生活に満足している様子を示した。
しかし一方で同選手は、「もしパリ・サンジェルマンを離れる決断をする時は、イタリアに戻りたいと思っている気持ちを隠せないだろう。もちろん今は考えていないけどね」とコメント。いつの日かイタリアリーグへ復帰したいとの希望を持っていることを明かした。
セリエAでの実績がないヴェラッティだが、イタリア国内での評価は十分に得ており、2012年にはユヴェントスが移籍交渉に乗り出すなど争奪戦も繰り広げられた。ケガの影響でユーロ2016のイタリア代表には選出されなかったものの、8月27日に発表された2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選に臨む同国代表には招集されている。
By サッカーキング編集部
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