レアル・マドリードは、将来の守護神候補として日本代表FW本田圭佑が所属するミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマに興味を示しているようだ。3日付のスペイン紙『スポルト』が伝えている。
昨夏から守護神候補としてマンチェスター・Uのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアに関心を示していたレアル・マドリード。しかしながら、同紙によると、フロレンティーノ・ペレス会長は次なる候補に目をつけているようで、ドンナルンマをコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの後釜に考えているようだ。
一方で、ジネディーヌ・ジダン監督は自身の息子でもあり、レアル・マドリードの下部組織に所属する18歳のGKルカ・ジダンを将来の守護神にしたい意向。ペレス会長とは意見の衝突が起きていると報じられている。
現在17歳のドンナルンマは昨年10月にセリエAデビューを果たすと、その後は正守護神に定着し、リーグ戦30試合に出場。今年8月にはイタリアのA代表に初招集され、9月1日に行われたフランス代表との親善試合でデビューを果たした。