ユヴェントスは10日、セリエA第3節でサッスオーロと対戦し、3ー1で勝利した。試合後、2ゴールを決めたアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応え、コメントをアメリカメディア『ユーロスポーツ』が伝えている。
イグアインは試合開始早々の5分に、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのボールに反応して右サイドへ抜け出すと、エリア内へ進入してゴール左隅に狙いすましたシュートを決め、幸先良いスタートを切った。勢いに乗って10分には浮き玉のボールを右足で豪快にボレーシュートし、ネットに叩き込む素晴らしいゴールも披露。この2得点で試合の主導権を握ったユヴェントスは最終的に3ー1で勝利している。
試合後、イグアインは「ずっとリラックスしていた。重要な事はチームの勝利なんだ。運良く僕はゴールを決めることができて、チームも全体的に良いパフォーマンスを見せて勝つことができた」と、ユヴェントスの勝利が最優先であることを強調した。
新天地での連携面については「一緒になってまだ最初の数試合だから、ピッチでの理解度を改善するのにはまだ時間がかかる。でも、すでにディバラとはうまくやれているよ」と、1点目をアシストしたディバラとのコンビに手応えを感じているようだった。
ユヴェントスは14日にセビージャとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦を控えている。イグアインは「CLは最も素晴らしい大会だ。だからよく準備しなければいけないし、勝てるように頑張るよ」と意気込みを述べている。