1998年〜2001年までインテルに所属したピルロ [写真]=Getty Images
MLS(メジャリーグ・サッカー)のニューヨーク・シティFCに所属するイタリア人MFアンドレア・ピルロが、今年1月にインテルからのオファーを拒否していたことを明かした。イタリアメディア『スカイ』が13日に報じている。
ピルロは、今年1月の移籍市場で2001年以来、15年ぶりとなるインテルへの復帰が噂されたことについて、「打診はあったが、アメリカに留まることに決めた。アメリカ行きを決断した後、イタリアに戻ることはふさわしいものではないと思ったからだ」と明かした。
さらに同選手はセリエAについて、「遠くから見たイタリアのサッカーはそれほど酷いようなものではない。今はユヴェントスが突出している。移籍市場がそれを物語っている。セリエAはリーグ・アンのようになってしまい、ユヴェントスはパリ・サンジェルマンのような存在となってしまった」とコメント。
史上最高額の移籍金でユヴェントスからマンチェスター・Uに移籍したフランス代表MFポール・ポグバについては、「補強した選手の顔ぶれを見れば、放出は正しかったと言えるだろう。素晴らしい補強によりユーヴェは全てのタイトルを手に入れるために作られた」と話し、放出の決断は正しいものであるとの理解を示した。
By サッカーキング編集部
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