ミランが新契約を準備していると報じられたGKドンナルンマ [写真]=NurPhoto via Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとの契約更新に向けた準備を進めている。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が19日に報じた。
18歳未満の選手とは3年以上の契約を締結できないという規則があることから、ミランとドンナルンマとの現行契約は2018年6月30日までとなっている。報道によると、ミランは同選手が18歳の誕生日を迎える来年2月25日に新契約を提示する意向で、準備を進めているようだ。新契約の期間は5年と報じられている。
ドンナルンマは昨年10月25日に行われたセリエA第29節のサッスオーロ戦でセリエAデビューを果たし、レギュラーポジションを確保した。U-21イタリア代表にも名を連ね、今年3月24日に行われたU-21欧州選手権予選のアイルランド戦に先発出場。17歳28日での出場を記録し、ユヴェントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが持っていた最年少出場記録を更新した。そして9月1日に行われたフランス代表との親善試合でA代表デビュー。イタリア代表史上、GKとしての最年少出場記録を更新した。
同選手に対してはレアル・マドリードからの関心が報じられているだけに、ミランとしては少しでも早く新契約を締結したいところ。誕生日当日にオファーを提示するという今回の報道からは、他クラブへの流出を阻止するというミラン側の強い意向が透けて見えると言えるだろう。
By サッカーキング編集部
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