インテルが動向を注視するクリシート(左)とダルミアン(右) [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都の所属するインテルが、今冬の移籍市場でサイドバックの補強に動く可能性が浮上した。イタリア紙『トゥットスポルト』が20日に報じている。
インテルは、18日に行われたセリエA第4節のユヴェントス戦に2-1と逆転勝利。しかし両サイドバックは、好パフォーマンス見せたとは言えなかった。先制点を振り返ると、インテルの右サイドバックを務めていたイタリア人DFダニーロ・ダンブロージオが、ユヴェントスのブラジル代表DFアレックス・サンドロに突破を許し、クロスを挙げられ、左サイドのイタリア代表DFダヴィデ・サントンが、スイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーのマークを外したことで生まれている。一方、長友は、ユヴェントス戦で先発を外れ、最後まで出番はなし。サントンに代わって出場機会が与えられたのは、Uー19ベルギー代表DFセナ・ミアングと厳しい現実を突きつけられている。
同紙によると、インテルは両サイドバックを補強に動く模様。現在候補に挙がっているのはイタリア国外でプレーする2人のイタリア人プレーヤーで、ゼニトに所属するイタリア人DFドメニコ・クリシート、マンチェスター・Uに所属するイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの動向をチェックしているという。来年1月の移籍市場で獲得に動くとの見方が浮上しているようだ。
新戦力加入となれば、長友のポジション争いは一層厳しいものになる。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト