PK失敗などもあり、公式戦3連敗を喫したナポリ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節が19日に行われ、ナポリ(イタリア)はホームでベジクタシュ(トルコ)と対戦し、2-3と競り負けた。マウリツィオ・サッリ監督が試合後にイタリア・メディア『メディアセット』のインタビューに応じている。
セリエAのアタランタ戦、ローマ戦に続き、公式戦で3連敗を喫したナポリ。エースのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクも負傷離脱しており、苦しい状況が続いているが、サッリ監督は「自分たち自身で、いくつもの試合を難しくしてしまっている。PK失敗による反動を受けたことや、3点目を喫してしまったことを除き、それ以外は良くやっていた。部分部分では上手く戦ったよ。あまりにも警戒し過ぎてしまったことで、ミスを犯してしまっている。ローマ戦に比べて、チームが怒りを抱いてプレーしていただけに残念でならない。これは、もう一度自分たちの戦いを取り戻すための最初の一歩となるだろう」とコメント。試合自体のパフォーマンスは悪いものではなかったと振り返った。
さらに「我々はもっと躊躇せずにプレーしなければならないが、戦術的な面から見ると、もっとコンパクトに戦う必要がある。敗戦はいくつかのエピソードで満たされている。今は、正しい方向には一切向かっていないけれども、これがサッカー。再び這い上がらなければならない。我々にある評価が下されたが、それは我々のものではなかった。チームは若返った。時間が必要だ」と続け、臆することなくダイナミックにプレーすることが必要だと主張した。
ナポリは次戦、23日にセリエA第9節でクロトーネと敵地で対戦する。
By サッカーキング編集部
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