L・アドリアーノ、サパタ(左から)がミランの放出候補に浮上か [写真]=NurPhoto via Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、今冬の移籍市場で戦力整理を行う可能性があるようだ。イタリアメディア『Milannews.it』が18日に報じている。
同メディアによると、余剰戦力となっているブラジル代表GKガブリエウ、ブラジル人DFロドリゴ・エリー、同国代表FWルイス・アドリアーノ、アルゼンチン代表DFレオネル・バンジョーニ、クロアチア代表MFマリオ・パシャリッチらが今冬の移籍市場で放出リストに名を連ねることとなると報じた。
また、コロンビア代表DFクリスティアン・サパタも今冬の移籍市場でミランを退団する可能性がある模様。同選手は昨シーズン、セリエAで16試合出場1ゴールを記録したが、今シーズンは第8節終了時点で出場機会を得ていない。ヴィンチェンツィオ・モンテッラ監督はイタリア代表DFガブリエル・パレッタと同DFアレッシオ・ロマニョーリをセンターバックとして起用し続けており、ケガで出遅れたサパタには今後も出番が与えられないとの見方が強まっている。
放出候補に挙げられた上記の面々の中にはミラン残留を志願する者もいるが、チームに留まることは難しいとの見方が示されている。中国資本への移行によって体制が刷新され、大型補強に乗り出す可能性も報じられているミラン。選手編成にどのような動きがあるか、注目だ。
By サッカーキング編集部
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