現在はマンチェスター・Cを指揮するグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
今夏、バイエルンからユヴェントスに移籍したモロッコ代表DFメディ・ベナティアが、ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・C)について語った。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
2014年にローマからバイエルンへ移籍したが、グアルディオラ監督のチームでポジションを掴むことが出来ず、苦しい2年間を過ごしたベナティア。
彼はバイエルン時代のこと、グアルディオラ監督とユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督との違いなどについて語り、ミランからの誘いも実際にあったことを明かしている。
「彼ら(グアルディオラ監督のチーム)はよりアグレッシブに、そしてボールを持ってプレーしたがる。気質という点で、両監督(グアルディオラ監督とアッレグリ監督)は違っている。アッレグリはより選手と近い関係にあるけど、グアルディオラはコミュニケーションを取らない。彼はそれを僕に説明したことがあるよ」
「バルセロナにいた時、数名の選手との関係で残念なことがあったというんだ。したがって、彼は僕に言った。『私は自分の仕事をする――コーチとしての、ね』と」
「(セリエA復帰については)すべてが懐かしかったね。リーグ、環境、そして生き方。毎朝カプチーノとガゼッタで一日を始める。それが幸せだ。僕はローマにいたときよりも賢くなったよ。バイエルンで多くのことを学んできた」
「(ミラン指揮官のヴィンチェンツォ)モンテッラが数回電話をかけてきたよ。彼は中国企業の買収を待っていたんだ。素晴らしい人だったが、その後ユヴェントスからの誘いがあった。アッレグリは『同じレベルの4名のDFが欲しい。すべてを勝ち取りたいからだ』と言っていた。だから、僕はここにいる」
「6連覇は素晴らしいことになるだろう。誰も達成したことがないものだし、伝説を作れる。しかし、今年来た選手――特に(ゴンサロ)イグアインは、チャンピオンズリーグを欲しがっている」
(記事提供:Qoly)
By Qoly