アタランタに敗れてうなだれるインテルイレブン [写真]=Inter via Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルのフランク・デ・ブール監督が解任された場合、同クラブにおいてこの22年間で14回目の解任劇となる。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が24日に伝えた。
同紙は、マッシモ・モラッティ氏が会長に就任した1994年以来、中国の蘇寧がオーナーに就任した現在まで13回に渡り指揮官が解任されたと報道。進退問題が厳しい状況に置かれているデ・ブール監督が解任されれば、14回目の解任劇となると記されている。
セリエAで3連敗を喫して14位に沈んでいるインテル。デ・ブール監督にとって、次節のトリノ戦が“ラストチャンス”になる可能性があると見込まれており、すでに後任候補をリストアップしているようだ。
直近の22年で解任された指揮官は以下のとおり。
■1994年以降に解任された歴代インテル指揮官
(カッコ内は就任期間)
オッターヴォ・ビアンキ(1994-95)
ルイージ・シモーニ(1997-98)
ミルチェア・ルチェスク(1998-99)
マルチェロ・リッピ(1999-2000)
マルコ・タルデッリ(2000-01)
エクトール・クーペル(2001-03)
ロベルト・マンチーニ(2004-08)
ラファエル・ベニテス(2010)
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(2011)
クラウディオ・ラニエリ(2011-12)
アンドレア・ストラマッチョーニ(2012-13)
ヴァルテル・マッツァーリ(2013-14)
ロベルト・マンチーニ(2014-16)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト