サンプドリアに敗れたインテルの指揮官、デ・ブール監督 [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第11節が30日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはサンプドリアに0-1で敗北した。フランク・デ・ブール監督のコメントを、イタリアメディア『カルチョメルカート』が同日に伝えている。
リーグ戦で3連敗を喫していたインテルは、前節トリノに勝利。解任が噂されていたデ・ブール監督もなんとか職に留まったが、30日のサンプドリア戦では攻め込みながらもゴールが奪えず、前半終了間際にイタリア代表FWファビオ・クアリャレッラに先制弾を叩き込まれた。1点が遠いインテルはそのまま0-1で敗れ、リーグここ5試合で4敗目を喫している。
不振はいつになれば解消されるのか、という質問に対してデ・ブール監督は「わからない。ただ、これは1日では変えられないと思う。いいスカッドを持っているし、改善することができるはずだ。私にできることは、選手やコーチとひたすらハードワークすることだけ。(解任や続投の)決断をするのは経営者だ。私はポジティブだよ」と、自分の仕事に集中していると強調した。その上で「我々はメンタル的にもっと成長しないといけないし、一貫性が必要だ」と、改善点を明らかにしている。
11月3日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節で日本代表DF吉田麻也所属のサウサンプトンと対戦するインテル。グループではここまで1勝2敗の最下位と苦戦しており、残り3試合は負けられない戦いが続く。
By サッカーキング編集部
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