ミランでのデビューを飾ったパシャリッチ [写真]=Getty Images
ミランは30日、セリエA第11節でペスカーラと対戦し1-0で勝利を収めた。試合後、途中出場したクロアチア代表MFマルコ・パシャリッチのコメントを、イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が伝えている。
格下のペスカーラと対戦したミランは、後半開始早々にイタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラが壁の下を通す見事なフリーキックを蹴り込み先制。そのまま試合を終えて1-0と辛勝した。パシャリッチは後半途中から投入され、移籍後初出場。クロスにゴール前で合わせるチャンスもあったが、惜しくも得点はならず。それでも、初めてジュゼッペ・メアッツァのピッチに立ったことの意義は大きい。
今シーズン、チェルシーからレンタル移籍で加入しているパシャリッチは試合後『ミランTV』のインタビューに応え、「サン・シーロでのデビューを飾れて嬉しいよ。勝利したことも良かった。いい気分だし、プレーする準備はできている。チームメートと監督に感謝しているよ」と、喜びを語った。一方で「いいチャンスがあったのに、点を獲れなかったのは残念」と、ヘディングのシーンを悔やんでいる。
ミランは現在、セリエAで3位につけている。好調を維持するチーム状況について「僕らは順位表を気にすること無く、これを続けていく必要がある。シーズンの終わりになれば、順位はわかるさ」と、冷静な見解を示したパシャリッチ。昨シーズンモナコでリーグ7ゴールを挙げた同選手は、上位進出を狙うミランで輝きを放てるだろうか。
By サッカーキング編集部
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