アンチェロッティ監督(左)がユーヴェとミランについて語った [写真]=Getty Images
バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いで古巣のユヴェントスを警戒していることを明かした。また、日本代表FW本田圭佑が所属するミランについても言及している。
イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じたアンチェロッティ監督は「私はユヴェントスをとても恐れている。彼らは今シーズン、チャンピオンズリーグを掲げることができる優勝候補7チームのうちの一つだ」とコメント。ユヴェントスがCLの優勝を狙える力を持っているとの見解を明かし、以下のように続けた。
「彼らは批判を受けているが、それは行き過ぎたものだと思う。(ゴンサロ)イグアインは得点しないとすぐに批判される。FWの選手には得点できない時期があるものだよ」
また、同じく古巣の一つであるミランについては「(ヴィンチェンツォ)モンテッラ監督は、興味深い考えを持っている。とても革新的で、競争力の高いものだ。若手を積極的に起用する考えは関心を引くものだよ」とコメント。モンテッラ監督の手腕を評価している。
ミランは最近3シーズンに渡ってCLの舞台から遠ざかっているが、今シーズンはセリエA第12節終了時点で3位につけるなど、上々の序盤戦となっている。アンチェロッティ監督は「ミランがこのような道を歩めば、チャンピオンズリーグ出場権を目指すことができると思う」と、古巣の復権に太鼓判を押していた。
By サッカーキング編集部
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