移籍が噂されるヨヴェティッチ(左)とコンドグビア(右) [写真]=Inter via Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルのピエロ・アウジリオ・スポーツディレクターが、モンテネグロ代表FWステヴァン・ヨヴェティッチとフランス人MFジョフレイ・コンドグビアの放出を否定した。
アウジリオSDは、イタリア・メディア『tuttomercatoweb.com』のインタビューに応え「ヨヴェティッチとコンドグビアの2人が移籍市場に置かれたことは一度もない。君たち記者が移籍すると話すのは、出場機会が少ないからだ。しかし、出場機会が少ない選手は、これからインテルに値する選手であるという示すことができるチャンスを得る。彼らがそれを果たせると私は確信している」と話し、移籍させる意思がないことを強調した。
10番を背負うヨヴェティッチは昨年夏にマンチェスター・Cからレンタルで加入。今年9月に1450万ユーロ(約16億8000万円)が支払われて完全移籍のオプションが行使されていた。また、モナコから加入したコンドグビアには3100万ユーロ(約36億円)の移籍金を要しており、いずれも大金が費やされながらも、その額に見合っただけのパフォーマンスを示せずに放出の可能性がささやかれている。
By サッカーキング編集部
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