インテルのテクニカル・アシスタントコーチに就任したサムエル氏 [写真]=Inter via Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは15日、クラブ公式ツイッターで元アルゼンチン代表DFワルテル・サムエル氏がテクニカル・アシスタントコーチに就任したことを正式発表した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
Un guerriero silenzioso che ha parlato con i fatti. Un vincitore che non ha mai lasciato i nostri cuori. Bentornato a casa, Walter #Samuel! pic.twitter.com/2tHzo2Vx9L
— Inter ⭐⭐ (@Inter) November 15, 2016
インテルは、「彼は結果で物事を語る寡黙な戦士。我々の心を一度も捨て去ることがなかった勝者だ。ワルテル・サムエル、我々のホームに良く戻ってきた!」と綴り、サムエルのスタッフ入りを歓迎。今後は、ジャコモ・ムレッリ助監督、ダヴィデ・ルカレッリ・アシスタントコーチ、アスレチック・トレーナーのマッテオ・オスティ氏とフランチェスコ・ペロンディ氏の補佐役となり、主に守備面の強化を務めることになる。
ステファノ・ピオリ監督によって就任を熱望されたサムエル氏は、クラブ公式メディア『インテル・チャンネル』のインタビューに応じ、「これまで培ってきた経験を選手とスタッフに伝えていくことになる。だが、彼らも私を助けることが必要だろう。この任務は学ぶことが山ほどあるからだ。スイスでは2年の素晴らしい時を過ごした。恐らくはより静かなものだったかもしれない」と、協力して仕事をしたいと口にした。
また、「この機会を得ることができてとても嬉しく思う。試合に勝利できるようにスタッフを助けたい」と意欲を示した。さらに、20日に行われるセリエA第13節、宿敵ミランとの“ミラノ・ダービー”については「勝利できることを願っている。我々は選手たちのことを考えなければならない。この試合やその後に続く試合で満足を与えられるようにしたい」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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