ユヴェントスでプレーを続ける現在38歳のブッフォン [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの代理人を務めるシルヴァーノ・マルティーナ氏が、2018年を持って引退するとの報道を否定した。イタリアメディア『calciomercato.com』が17日に報じている。
同メディアによると、マルティーナ氏がイタリア紙『トゥットスポルト』の報道に反発。同紙は「ブッフォンが2018年ワールドカップ後に引退」と報じていたが、マルティーナ氏は「2018年で引退するなど言っていない」と報道が誤りであることを明言した。
さらにマルティーナ氏は、「私はブッフォンのようなGKが(他に)いるとは思えない。彼のようなレジェンドに代わる選手を見つけるのは難しいだろう」とブッフォンの能力を絶賛。その上で、「彼が引退する時期はまだ遠いと思っている。彼は若かった頃、30歳を過ぎたあたりで引退するだろうと考えていたと言った。それから、引退の時期は40歳になった。2018年になったときに事の成り行きを見守ることになるだろう」とコメントし、まだ引退の時期は近くないとの見解を示した。
1995年にパルマでプロキャリアをスタートさせたブッフォンは、2001年夏にユヴェントスへ移籍。チームが2部へ降格しながらも移籍せず、今月6日に行われたセリエA第12節キエーヴォ戦では、リーグ戦通算600試合出場を達成した。また、イタリア代表としても活躍を続ける同選手は、15日に行われた親善試合のドイツ代表戦で、ヨーロッパ最多タイとなる代表通算167試合出場を成し遂げている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト