飛行機の乗り継ぎ失敗で、チームへの合流が遅れたミランDFゴメス [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑のミランに所属するパラグアイ代表DFグスタボ・ゴメスが飛行機の乗り継ぎに失敗し、チームへの合流が予定よりも遅れていたことが判明した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が17日に報じている。
センターバックのレギュラーとして試合出場を続けていたイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリが、15日に行われたドイツ代表との国際親善試合で負傷したミラン。同選手は内転筋を損傷していることが判明し、17日に行われたチームのトレーニングではピッチに入ることなく、トレーニング・センターのミラネッロを後にしている。
ミランは20日、セリエA第13節でインテルと対戦するが、ロマニョーリが“ミラノ・ダービー”を欠場することは決定的と見られている。同選手の代役候補としてゴメスの名前が挙がっているが、同選手はアクシデントに見舞われたようだ。
2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選にパラグアイ代表の一員として出場していたゴメス。代表での活動を終え、イタリアへ戻る際に飛行機の乗り継ぎに失敗したという。南米からの飛行機が予定よりも遅れたため、パリでイタリアに向かうフライトへの接続に失敗。ミラネッロへの到着が遅れ、17日の全体練習には参加できなかった。ゴメスは屋内トレーニング場で、一人でトレーニングを実施することとなった。
新加入のゴメスは今シーズン、セリエA第12節終了時点で7試合に出場しているが、先発は3試合にとどまっている。インテル戦でセンターバック・コンビを組むことが有力なイタリア代表DFガブリエル・パレッタとの連係を確認する作業が必要と見られていたが、17日にはトレーニングを行うことはできなかった。
センターバックに不安を抱えることとなったミラン。ゴメスではなく、コロンビア代表DFクリスティアン・サパタが出場する可能性も取り沙汰されているものの、同選手は負傷明けでコンディションに難がある模様。紆余曲折を経て、インテル戦ではパレッタとゴメスがコンビを組む見通しとなっているようだ。
By サッカーキング編集部
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