イタリア代表で初ゴールを挙げるなど、 [写真]=Getty Images
トリノに所属するイタリア代表FWアンドレア・ベロッティの市場価値が高騰しているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が17日に報じている。
ベロッティは1993年生まれの22歳。昨年夏にパレルモからトリノへ移籍し、昨シーズンはセリエAで35試合出場12ゴールを記録した。そして今年9月1日、フランス代表との国際親善試合でイタリア代表デビュー。10月9日の2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第3節のマケドニア代表戦で先制ゴールを挙げ、代表初得点を記録した。今月12日の第4節リヒテンシュタイン代表戦でも2ゴールを記録するなど、勢いに乗っている。
今シーズンのセリエAでは、第12節終了時点で10試合出場8ゴールを記録しているベロッティ。得点ランキングで4位につける同選手には、マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督も熱視線を送っていると伝えられている。
マンチェスター・U以外にも、プレミアリーグの複数クラブからの関心を伝えられているベロッティ。同紙によると、同選手の市場価値は5000万ユーロ(約58億6000万円)に達したようだ。
移籍金は高騰しているものの、トリノ側には放出の意思はない模様。近日中に契約を更新し、年俸を増額して移籍の阻止に動くと予想されている。
By サッカーキング編集部
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