ミラン戦、65分からピッチに立った長友佑都 [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第13節が20日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランと同DF長友佑都が所属するインテルによる“ミラノ・ダービー”が開催された。点の取り合いとなった一戦は、後半アディショナルタイムの同点ゴールでインテルが2-2の引き分けに持ち込んだ。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。ベンチスタートで65分からピッチに立った長友には「6」と、及第点の評価が与えられた(最低1点、最高10点)。
長友は1-2で迎えた65分、元アルゼンチン代表DFクリスティアン・アンサルディとの交代でピッチへ。寸評では「ピッチに立った時、守備における最悪な時間は過ぎ去ったようで、ナガトモはサイドをサポートすることに献身した。勇敢なプレーは見られなかったが、少なくとも試合には参加していた」と記されている。
なお、インテルの最高点はイタリア代表FWアントニオ・カンドレーヴァで「7」、最低点はアルゼンチン人FWマウロ・イカルディの「5」だった。両チームを通じた最高点は、2ゴールを挙げたミランのスペイン人FWスソで「8」となっている。
ステファノ・ピオリ監督の初陣となったダービーマッチで、劇的な形で同点に追い付いたインテル。勝ち点1を得て、セリエA第13節終了時点で5勝3分け5敗、勝ち点「18」で9位となっている。次戦は24日、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節でハポエル・ベア・シェバ(イスラエル)とアウェーで対戦。28日にはセリエA第14節でフィオレンティーナと対戦する。
By サッカーキング編集部
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