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終了間際に痛恨失点…ミラン指揮官、インテル戦ドローに落胆「残念で仕方ない」

2016.11.21

2ゴールを挙げながらも勝利に結びつかなかったスソ(手前)とモンテッラ監督(奥) [写真]=Getty Images

 セリエA第13節が20日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランと同DF長友佑都が所属するインテルによる“ミラノ・ダービー”が開催された。点の取り合いとなった一戦は、後半アディショナルタイムの同点ゴールでインテルが2-2の引き分けに持ち込んだ。

 終了間際に痛恨の失点を喫し、勝利を逃したミラン。試合後、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が心境を明かした。同監督はイタリアメディア『Sky』のインタビューに応じている。

 モンテッラ監督は「このような結果になってしまった。残念で仕方ない。選手は勝利に値する試合をした。観客、会長もしかりだ。それでも順位表を見ながら、笑顔で眠りにつきたい」と、勝ち点3を逃したことを悔やみつつ、セリエA第13節終了時点で3位という現状に一定の評価を下した。

「ナーバスになっていたこともあり、少し疲れていた。我々のレギュラー陣の平均年齢はとても低い。そのせいもあって、多少、判断力が不足していたのかもしれない」

 そして、試合観戦に訪れていたシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長についても言及。「試合の後に励ましてくれた。我々と同じように少し落胆していたね。それでも、イタリア人中心で若いチームを構築していることに満足している」と、同会長の試合後の様子を明かしている。

 ミランはセリエA第13節終了時点で8勝2分け3敗、勝ち点「26」で3位。2位ローマと勝ち点で並び、首位ユヴェントスを7ポイント差で追っている。次節は26日、エンポリとのアウェーゲームに臨む。

スポナビライブ

By サッカーキング編集部

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