ディナモ・キエフ戦に出場したナポリGKレイナ [写真]=NurPhoto via Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が23日に行われ、ナポリは本拠地でディナモ・キエフと対戦し、スコアレスドローに終わった。スペイン代表GKペペ・レイナが試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。
試合後にサポーターからブーイングを浴びたレイナは、「サポーターは僕ら選手と同じように勝利を欲している。でも、覚えていなければならないのは、今日の試合は首位を維持するために負けないことが重要であったということだ。仮に今日の試合に勝っていたとしても、リスボンでの最終戦では最低でも引き分けなければならなかったわけだしね」と弁明。
そして、「まだグループの上位に位置していることを忘れてはならない。残念ながら、試合前に同じグループの別の試合の結果(ベジクタシュ 3-3 ベンフィカ)を知り、勝ち点3獲得を目指すという必然性を、不本意なことに失ってしまった」と続けた。
ナポリが所属するグループBは、勝ち点「8」でナポリとベンフィカが並び、同「7」のベジクタシュが3位と、大混戦のまま最終節を迎えることとなった。レイナは、「確証はないものの、僕はこの道が正しいと信じている。僕らは成長過程にあり、まだ成長するためのポテンシャルを備えていると思っている。シーズンの最後にこの1年は良かったのか悪かったのか、結果を振り返ることになるだろう。これからもっと改善していく必要はある。道はまだ長い。このグループが拮抗しているということはわかっていた」と、混戦は想定通りだと話し、さらなる成長が必要だと述べた。
グループBの最終節は12月6日に行われ、ナポリは敵地でベンフィカと対戦する。
By サッカーキング編集部
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