今冬でのミラン退団が有力視されているL・アドリアーノ [写真]=NurPhoto via Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランのブラジル人FWルイス・アドリアーノが、今冬の移籍市場でスパルタク・モスクワに移籍する可能性が高まっているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が20日に報じている。
同紙によると、ミランは補強資金を手に入れるために、現有戦力を放出する意向を持っている。一時は退団の可能性が取り沙汰されていたコロンビア代表FWカルロス・バッカは残留する見通しだが、L・アドリアーノがクラブを去るようだ。スパルタク・モスクワへの移籍が有力と同紙は予想している。
L・アドリアーノについては今月7日、ポルトガル紙『A Bola』がスポルティング移籍の可能性を報道。同選手には数多くのオファーが届いている模様で、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の構想から外れているため、今冬の移籍市場での退団が有力視されている。
L・アドリアーノは1987年生まれの29歳。今シーズンのセリエAでは第17節終了時点で7試合出場(先発は1試合のみ)にとどまり、得点を挙げていない。
By サッカーキング編集部
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